差し目地工法とは?意匠性と吸音性能を両立できる法人向け吸音内装のご提案
オフィスや会議室、スタジオ、店舗空間では、音漏れだけでなく、室内の響きを整えることも重要です。
会話が聞き取りにくい、音が反射して疲れる、楽器や音響機器の音がまとまりにくい。こうした課題に対して、見た目を損なわずに吸音性能を取り入れられるのが差し目地工法です。
マヤサウンドでは、意匠性と機能性の両立を重視し、用途に合わせた吸音内装をご提案しています。

差し目地工法により、吸音性能と意匠性を両立した仕上がりです。
差し目地工法とは
差し目地工法は、吸音用グラスウールに表面材を組み合わせた吸音内装システムです。
表面クロスの4辺を特殊ジョイナーで納める構造のため、すっきりとした見た目で仕上げやすく、オフィスやスタジオ、商業空間など意匠を求められる場所にも取り入れやすいのが特長です。
また、接着剤を使用しない乾式工法のため、室内環境への配慮がしやすい点も魅力です。
施工時の臭気が出にくく、改修中の室内環境にも配慮しやすい点もメリットです。

差し目地工法は、特殊ジョイナーを用いて表面材を納める構造のため、意匠性と施工性を両立しやすい工法です。

差し目地工法の構成イメージです。
表面材を特殊ジョイナーに差し込んで仕上げるため、既存空間の意匠を大きく損なわずに吸音内装を取り入れやすいのも特長です。

防音・吸音専門 マヤサウンド
マヤ商会株式会社
在宅ワークの生活音対策、楽器演奏の音漏れ対策、会議室の音環境改善など、関西を拠点に全国対応しています。
2006年の創業以来、遮音性能だけでなく、音の聴こえ方とデザイン性にもこだわって施工してきました。現在は、その知見を活かした防音製品の製作・販売も行っています。
差し目地工法の仕様
- 吸音材:グラスウール
- グラスウール密度:32〜96kg/m3
- 基本厚:25mm
- 厚み調整:下地調整により50mmにも対応可能
- 施工方法:特殊ジョイナーを用いた乾式工法
- 得意な周波数帯:500Hz〜4000Hzの中高周波数帯
会話の明瞭性向上や、音の反射感の軽減を目指す空間に向いており、オフィス、会議室、音楽練習室、配信空間などで活用しやすい工法です。

吸音率データを見ると、差し目地工法は中高周波帯の反響改善に有効で、会議室や練習室などにも取り入れやすい仕様です。
差し目地工法が法人案件で選ばれる理由
1. 意匠性を保ちながら吸音対策ができる
吸音材を後付けした印象になりにくく、空間デザインに自然になじませやすいのが大きなメリットです。
表面化粧クロスは選択肢があり、貼り方も横貼、縦貼、斜め貼、パネル貼に対応できるため、空間コンセプトに合わせた提案がしやすくなります。
2. 用途に応じて仕様を調整しやすい
グラスウールは密度32〜96kg/m3まで選択でき、基本厚は25mm、下地調整によって50mmにも対応可能です。
会議室、練習室、録音環境、店舗内装など、必要な吸音性能や見た目に応じて仕様を組み立てられます。
3. 中高周波の反響改善に効果が期待できる
500Hz〜4000Hzの中高周波数に効果的とされており、会話の明瞭性向上や、音の反射感の軽減を目指す空間に向いています。
オフィス、会議室、音楽練習室、配信空間などで活用しやすい工法です。
4. 設計段階から取り入れやすい
差し目地工法は、意匠性と吸音性の両立を図りやすく、設計段階から内装計画の中に組み込みやすい工法です。
会議室や執務空間、練習室、配信空間など、用途に応じて必要な箇所だけに施工することもできるため、デザインと音環境の両立を考える法人案件に向いています。
壁だけでなく天井にも施工計画しやすく、専用ジョイナーの高さは25mmのため、天井面では仕上がり高さが約25mm下がるのが目安です。照明や設備の位置を見ながら計画できるため、既存空間の改修にも取り入れやすい工法です。
目地の納まりを整えることで、吸音内装でありながら上質な空間に仕上がります。
施工手順

- 施工前の確認
- ジョイナー取付
- グラスウール充填
- クロス仕上げ
乾式工法のため、納まりを整えながら意匠性の高い吸音面をつくることができます。
設計意図に合わせて目地幅や貼り方を調整できるのも特長です。
こんな法人案件におすすめです
差し目地工法は、次のような法人案件に適しています。
- オフィスや会議室の反響改善
- スタジオや練習室の音響調整
- カラオケルームや音楽関連施設の吸音対策
- デザイン性を保ちながら音環境を整えたい商業空間
- 内装設計の中で吸音計画を組み込みたい案件
差し目地工法の施工事例
オフィス


スタジオ


カラオケルーム

ピアノ室
L型に2面設置されています。


楽器メーカーの練習室
耳の高さに、L型に設置されています。

空間全体のデザインを損なわずに、必要な吸音性能を取り入れることができます。
差し目地工法で調整できるポイント
- 貼り方:横貼、縦貼、斜め貼、パネル貼に対応
- 目地幅:短手方向は約450mm〜900mmの間で施工可能
- 長手方向:目地無しで約5000mm程度まで対応可能
- グラスウール密度:32kg、64kg、80kg、96kgなど用途に応じて選定可能
- 表面仕上げ:目地ごとに差し込む工法のため、色違いの組み合わせも可能
- 厚み:基本25mm、下地調整で50mmにも対応可能
意匠や使い方に合わせて仕様を調整できるため、単なる吸音材ではなく、空間設計の一部として取り入れやすいのが差し目地工法の強みです。
表面材や色の選定によって、空間全体を同系色でまとめるだけでなく、アクセントとして一部だけ貼り分けるような使い方にも対応しやすいのが特長です。
採用するシステムによっては、曲線や立体感のある意匠にも対応でき、空間コンセプトに合わせた表現の幅を広げることができます。


マヤサウンドの差し目地工法でできること
マヤサウンドでは、単に吸音材を施工するのではなく、空間の用途、使い方、必要な音環境に合わせて納まりや仕様を検討します。
どこに吸音が必要か、どこは意匠を優先するか、どの程度の残響感が適切かを整理しながら、設計段階からご相談いただけます。
差し目地工法は自由度が高く、貼り方、目地幅、表面材の選定によって、デザインに合わせた展開が可能です。
設計事務所様、内装会社様、施設運営会社様からのご相談にも対応しています。
意匠と機能の両立が求められる空間にも対応しやすい吸音内装です。
残響時間シミュレーション報告書のサンプル
部屋の容積や構成素材がわかれば、現状の残響時間と施工後の予測値をシミュレーションし、報告書としてご提出できます。
設計段階や改修検討時の判断材料としてご活用いただけます。
よくある質問
差し目地工法は防音工事ですか、吸音工事ですか
主に室内の響きを整えるための吸音内装工法です。音漏れ対策を目的とする防音工事とは役割が異なるため、必要に応じて防音工事と組み合わせてご提案します。
どのような場所に向いていますか
オフィス、会議室、練習室、スタジオ、配信空間、店舗など、会話の明瞭性や反響改善が求められる空間に向いています。
デザインに合わせた提案は可能ですか
可能です。貼り方、目地幅、表面材の選定によって、空間デザインに合わせた展開をご提案します。
設計段階から相談できますか
はい。設計事務所様や内装会社様からのご相談にも対応しており、用途や意匠に応じた仕様検討からご相談いただけます。
施工前に、どの程度改善するか目安はわかりますか
はい。部屋の容積や壁・天井などの構成素材がわかれば、現状の残響時間を計算し、施工後の予測値をご提案できます。用途に合わせた最適な残響時間を目安に、残響時間シミュレーション報告書としてご提出することも可能です。
まとめ
差し目地工法は、吸音性能だけでなく、空間としての美しさも重視したい法人案件に適した吸音内装です。
オフィス、会議室、スタジオ、店舗などで、音の反射や聞き取りにくさが気になる場合は、設計段階から検討することで、より質の高い空間づくりにつながります。
意匠性と機能性を両立した吸音内装をご検討の際は、マヤサウンドまでお気軽にご相談ください。
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オフィス、会議室、スタジオ、店舗などの吸音対策をご検討中の方は、ぜひマヤサウンドへご相談ください。
空間の用途やデザイン、必要な音環境に合わせて、最適な吸音内装をご提案いたします。設計段階でのご相談や、仕様検討のご相談にも対応しています。
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関西(兵庫・大阪・京都・奈良・和歌山・滋賀)を拠点に、日本全国の防音工事に対応しています。







