【楽器の防音対策6選】賃貸でも取り入れやすい防音対策を大公開

楽器の防音対策6選

おうち時間が増えた昨今、「家でも気兼ねなく 楽器 を楽しみたい!」とお考えの方も多いのではないでしょうか?

しかし、大きな音が出る楽器は近所迷惑じゃないかと気になってしまい、なかなか気兼ねなく演奏するのは難しいですよね。

アパートやマンションにお住まいの方はなおさらでしょう。

そこで今回は、賃貸のアパートやマンションでも実践できる、楽器の防音対策についてご紹介します。

「賃貸だから防音対策ができなくて、楽器演奏を諦めていた」「楽器の防音対策を試行錯誤している」という方は、ぜひ問題解決のヒントにしてみてください。

防音 吸音 専門 マヤサウンド

防音・吸音専門


マヤサウンド

マヤ商会株式会社

スタジオ、ホール、映画館、音楽室、オーディオルーム、オフィス、会議室、談話室などの空間の音響にかかわる内装工事を主な事業としており、関西を拠点に北海道から九州まで幅広く防音工事を請け負っています。
2006年の創業から一貫してデザイン性と音質にこだわった音響の内装工事をしてきました。
現在では、そこで培った経験から防音製品も製作・販売しております。

楽器の騒音レベルを心得ておこう

騒音のレベルはデシベル(dB)で表されます。

落雷やジェット機など、きわめてうるさい騒音は105~130dB。

地下鉄や滝の近くなど、とてもうるさい騒音は85~105dB。

うるさいと感じる新幹線車内やパチンコ店内は65~85dB、テレビやトイレの洗浄音は45~65dBとなっています。

このような生活の中の騒音と比べて、楽器の騒音レベルはどのくらいなのでしょうか?

【 楽器別】騒音レベル

誰が演奏するか(子ども、素人、プロなど)によって差がありますが、目安の騒音レベルをお伝えします。

楽器別騒音レベル(おおよその値)

・ドラム:130dB

・トランペット、サックス:110dB

・ピアノ:100dB

・クラリネット、フルート、バイオリン:90dB

・フォークギター、チェロ:85dB

・クラシックギター:80dB

数値を見ると、楽器の音はジェット機や地下鉄の騒音に匹敵する音量ということが分かります。

賃貸も可!楽器の防音対策6選

自宅でも楽器を楽しむには防音対策を施すことが重要です。

ここからは、賃貸でも可能な防音対策を6つご紹介します。

【1】防音パネルを壁に設置する

費用はかかりますが、簡単かつ確実に防音効果が望める方法です。

壁を傷つけずに設置できるタイプの商品も販売されており、賃貸でも安心して使用できます。

隣の部屋に面する壁や、ピアノの後ろの壁などに設置することで、音漏れを防ぐ効果が期待できるでしょう。

【2】遮音カーテンや防音ボードを窓に付ける

窓の防音対策には、遮音カーテンや防音ボードの取り付ける方法があります。

防音カーテンは窓の幅や高さより5~10cmほど大きめのものを購入しましょう。

窓用ボードも隙間なく取り付けできるように、サイズオーダーできるものがより効果的です。

窓は壁に比べて隙間が多く音漏れがしやすいので、窓の防音対策を強化することで音漏れ防止に繋がります。

【3】防音マットや防音じゅうたんを敷く

楽器の下に防音マットや防音じゅうたんを敷くことも有効です。

マットやじゅうたんは、どんな楽器を演奏するかによって、厚みを選びましょう。

ピアノなど空気や床を伝って音が伝わる楽器には、5mmほどの厚さがおすすめです。

ドラムなど音とともに振動も伝わる楽器は、10mm以上の厚みが必要になります。

【4】防音シートを組み合わせる

カーテンやマットなどと一緒に、防音シートを組み合わせるとより防音効果が高まります。

ただ、組み合わせる場合、遮音性なのか吸音性なのかをチェックしましょう。

遮音シートには吸音効果のあるアイテムを、吸音シートには遮音効果のあるアイテムを組み合わせることが重要です。

【5】卵パックや段ボールを駆使してみる

紙製の卵パックを壁に貼り付けると、防音効果が期待できます。

小さい部屋の壁一面に紙製の卵パックを貼り付けると、より効果的です

また、段ボールには吸音効果があり、複数枚重ねることで効果が高まります。

ただ遮音効果はないので、遮音シートと併せて使用するのがおすすめです。

【6】簡易防音室を設置する

部屋の中に簡易防音室を設置するのも有効手段です。

簡易防音室は商品として販売されていますが、防音材を組み合わせて防音室をDIYしている人もいます。

中には、段ボールで簡易防音室を組み立てる商品もあるので、部屋の広さに余裕がある方は検討してみる価値ありですよ。

防音対策のポイントは「遮音」と「吸音」

ここまで「遮音」や「吸音」という言葉が何度か登場していますが、防音対策をする上で遮音と吸音の組み合わせが重要になります。

遮音とは、空気で伝わる音を遮ることです。

楽器や会話から発する音を遮り、音漏れを防ぎます。

吸音とは、音を吸収することを指します。

音の反響を抑え、よりクリアな音に聞こえる効果がありますが、吸音効果が高すぎると詰まったような音になってしまうので注意が必要です。

遮音と吸音のバランスを整えることで音響もよくなり、防音対策にも繋がります。

防音対策をして、 楽器演奏を気兼ねなく楽しもう!

いかがでしたか?

この記事を読んでいただくことで、賃貸のアパートやマンションでもできる防音対策についてご理解いただけたのではないでしょうか。

ぜひ取り入れやすい対策方法にチャレンジしてみてください!

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