【要チェック】 近隣騒音問題の解決方法と相談先のガイド!
日常生活において、近隣からの騒音に悩まされることは少なくありませんよね。
実際に騒音トラブルにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
足音、工事音、ラジオやテレビの音量、そして隣人の騒々しい生活音など、騒音問題は多岐にわたります。
近隣住民の生活音や工事の音などに悩まされた経験はありませんか?
騒音問題に悩まされるうちに、住人同士の深刻なトラブルに発展したり、ストレスで体調に異変をきたしたりするケースも少なくないようです。
騒音トラブル に悩んだら、自分だけで抱え込まずに、周りに相談をすることが大切です。
今回は、騒音問題が起こったときに、相談するべき相手や機関について解説します。
防音・吸音専門
マヤサウンド
マヤ商会株式会社
スタジオ、ホール、映画館、音楽室、オーディオルーム、オフィス、会議室、談話室などの空間の音響にかかわる内装工事を主な事業としており、関西を拠点に北海道から九州まで幅広く防音工事を請け負っています。
2006年の創業から一貫してデザイン性と音質にこだわった音響の内装工事をしてきました。
現在では、そこで培った経験から防音製品も製作・販売しております。
近隣騒音問題へのアプローチ
近隣騒音の種類
近隣騒音はさまざまな種類があり、それぞれ異なるアプローチが必要です。
足音、工事音、生活音、低周波音など、騒音の種類によっても対処法が変わってきますので詳しく見ていきましょう!
騒音問題の重要性
騒音問題が放置されると、健康問題や精神的なストレスを引き起こす可能性があります。
そのため、早期の対処が重要です。
近隣騒音問題の解決方法
自己解決
最初に隣人とのコミュニケーションを試みましょう。
穏やかな対話が問題解決につながることということもよくあります。
管理会社や大家に相談
賃貸住宅に住んでいる場合、管理会社や大家に相談しましょう。
隣や上の階に住む住人が出す生活騒音が気になる場合、トラブルになる可能性があるため、相手に直接注意をすることは避けましょう。
近隣住民との騒音トラブルは、特にマンションやアパートなどの集合住宅で起こりやすいと言われています。
管理会社の担当者や大家さんに連絡をして、自分の名前は出さずに注意してもらうことがおすすめです。
公的機関への相談
工事の音や、近所のお店などから聞こえる騒音に悩まされている場合、市区町村や都道府県ごとに設置された公的機関の窓口へ行くことがおすすめです。
これらの音が公害だと見なされると、工事を行う会社やお店などに改善指導をしたり、話し合いの場を設けたりといった働きかけをしてもらえるでしょう。
弁護士の活用
騒音トラブルによって、嫌がらせを始めとした具体的な被害が生じた場合、弁護士に相談することも検討しましょう。
法的手段で解決する専門家として、相手との話し合いに同席してもらうことも可能です。
弁護士費用はかかりますが、民事訴訟になったときも安心して任せることができるでしょう。
警察への通報
近隣住民の騒音に悩まされて、深刻なトラブルに発展した場合は、思い切って警察に相談しましょう。
緊急性はないものの、大きなトラブルになりそうなときは#9110が、直接危害を加えられそうになったら#110が窓口となります。
警察に相談をすると、相手に事情を聴きに行くこともあります。
そうしたアクションが抑止力となり、相手方の暴走を止めるきっかけとなるかもしれません。
騒音の証拠と測定
騒音レベルとは、雑音やノイズなどの音量を表した数値のことを指します。
ここでは、騒音レベルの目安を身近な音に例えたうえで、わかりやすく解説します。
騒音レベル【20〜30デシベル】
騒音レベル【20〜30デシベル】は、雑音やノイズなどがほとんど聞こえないレベルとなります。
たとえば、深夜の路地や人の少ない美術館などが「20〜30デシベル」に該当します。
騒音レベル【20〜30デシベル】にまつわる身近な音の具体例については以下のとおりです。
■騒音レベル【20〜30デシベル】の具体例
・ささやき声
・木の葉が触れ合う音
・深夜の路地(郊外の深夜帯)
騒音レベル【40〜50デシベル】
騒音レベル【40〜50デシベル】の音は、日常生活にて普段から聞いている一般レベルの音量となります。
そのため、「40〜50デシベル」の音が聞こえたからといって、ストレスを感じることはありません。
また、各種環境下の種類によっても、適切な騒音レベルの数値が異なってきます。
たとえば、「自宅にて食事を摂るとき」や「各種家事をこなしているとき」などの環境下においては、一般的に「うるさい」と感じる音量は50デシベル以上だといわれています。
対して、寝室やリビングなどでくつろぐ際は、できる限り騒音レベルの数値を40デシベル以下に抑えることが理想とされています。
騒音レベル【40〜50デシベル】にまつわる身近な音の具体例については以下のとおりです。
■騒音レベル【40〜50デシベル】の具体例
・都会エリアの深夜帯
・家庭用エアコン
・換気扇
・図書館
・静かなオフィス
・日中の静かな住宅地
騒音レベル【60〜70デシベル】
騒音レベル【60〜70デシベル】まで達すると、「騒々しい」などの不快感を覚える人も多くなってきます。
また、「60〜70デシベル」の騒音を長時間聞くことは、大きなストレスを感じ続けることにもつながります。
騒音レベル【60〜70デシベル】にまつわる身近な音の具体例については以下のとおりです。
■騒音レベル【60〜70デシベル】の具体例
・エコカーの走行音
・話し声
・洗濯機
・掃除機
・テレビ/ステレオ
・トイレの洗浄音
・騒がしいオフィス
・蝉の鳴き声
・やかんの沸騰音
騒音レベル【80〜90デシベル】
騒音レベル【80〜90デシベル】は、思わず耳を塞ぎたくなるレベルの騒音となります。
また、「80〜90デシベル」の雑音やノイズなどは、集合住宅にて起こりうる騒音トラブルの原因にもなりかねません。
騒音レベル【80〜90デシベル】にまつわる身近な音の具体例については以下のとおりです。
■騒音レベル【80〜90デシベル】の具体例
・地下鉄や電車の車内
・ピアノ
・布団たたき
・麻雀パイのかき混ぜ音
・犬の鳴き声
・工場の中
・カラオケ店の中心部
・ブルドーザーの作業音
まとめ
近隣騒音問題は誰もが経験する可能性のあるトラブルですが、適切な対処方法を知っておけば、ストレスや健康被害を最小限に抑えることができます。
隣人との円満な関係を保ちつつ、騒音問題を解決するためのアプローチを検討し、必要であれば警察への通報を検討しましょう。
そして、騒音問題に立ち向かうための情報をしっかりと理解し、快適な生活を守りましょう。
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