【身近な音について】騒音レベルの身近な例を出した目安紹介
集合住宅や戸建て住まいにて生活を送るうえで、近隣住民との 騒音トラブル をできる限り回避するためにも、自宅からの騒音発生については十分に注意を払っておきたいところです。
ここでは、 騒音レベル の目安数値について解説します。
「多くの人が不快に感じる騒音レベルについて理解を深めておきたい」などの考えを持っている方は、是非参考にしてみてください。
防音・吸音専門
マヤサウンド
マヤ商会株式会社
スタジオ、ホール、映画館、音楽室、オーディオルーム、オフィス、会議室、談話室などの空間の音響にかかわる内装工事を主な事業としており、関西を拠点に北海道から九州まで幅広く防音工事を請け負っています。
2006年の創業から一貫してデザイン性と音質にこだわった音響の内装工事をしてきました。
現在では、そこで培った経験から防音製品も製作・販売しております。
騒音レベルの目安を例を挙げてご紹介
騒音レベルとは、雑音やノイズなどの音量を表した数値のことを指します。
ここでは、騒音レベルの目安を身近な音に例えたうえで、わかりやすく解説します。
騒音レベル 【20〜30デシベル】
騒音レベル【20〜30デシベル】は、雑音やノイズなどがほとんど聞こえないレベルとなります。
たとえば、深夜の路地や人の少ない美術館などが「20〜30デシベル」に該当します。
騒音レベル【20〜30デシベル】にまつわる身近な音の具体例については以下のとおりです。
■騒音レベル【20〜30デシベル】の具体例
・ささやき声
・木の葉が触れ合う音
・深夜の路地(郊外の深夜帯)
騒音レベル 【40〜50デシベル】
騒音レベル【40〜50デシベル】の音は、日常生活にて普段から聞いている一般レベルの音量となります。
そのため、「40〜50デシベル」の音が聞こえたからといって、ストレスを感じることはありません。
また、各種環境下の種類によっても、適切な騒音レベルの数値が異なってきます。
たとえば、「自宅にて食事を摂るとき」や「各種家事をこなしているとき」などの環境下においては、一般的に「うるさい」と感じる音量は50デシベル以上だといわれています。
対して、寝室やリビングなどでくつろぐ際は、できる限り騒音レベルの数値を40デシベル以下に抑えることが理想とされています。
騒音レベル【40〜50デシベル】にまつわる身近な音の具体例については以下のとおりです。
■騒音レベル【40〜50デシベル】の具体例
・都会エリアの深夜帯
・家庭用エアコン
・換気扇
・図書館
・静かなオフィス
・日中の静かな住宅地
騒音レベル【60〜70デシベル】
騒音レベル【60〜70デシベル】まで達すると、「騒々しい」などの不快感を覚える人も多くなってきます。
また、「60〜70デシベル」の騒音を長時間聞くことは、大きなストレスを感じ続けることにもつながります。
騒音レベル【60〜70デシベル】にまつわる身近な音の具体例については以下のとおりです。
■騒音レベル【60〜70デシベル】の具体例
・エコカーの走行音
・話し声
・洗濯機
・掃除機
・テレビ/ステレオ
・トイレの洗浄音
・騒がしいオフィス
・蝉の鳴き声
・やかんの沸騰音
騒音レベル【80〜90デシベル】
騒音レベル【80〜90デシベル】は、思わず耳を塞ぎたくなるレベルの騒音となります。
また、「80〜90デシベル」の雑音やノイズなどは、集合住宅にて起こりうる騒音トラブルの原因にもなりかねません。
騒音レベル【80〜90デシベル】にまつわる身近な音の具体例については以下のとおりです。
■騒音レベル【80〜90デシベル】の具体例
・地下鉄や電車の車内
・ピアノ
・布団たたき
・麻雀パイのかき混ぜ音
・犬の鳴き声
・工場の中
・カラオケ店の中心部
・ブルドーザーの作業音
騒音レベルの目安数値を押さえておこう
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、騒音レベルの目安数値についてご理解いただけたと思います。
快適かつトラブルの少ない生活環境を実現させるためにも、騒音レベルの目安数値にまつわる詳細や具体例について十分に理解・把握しておきましょう。
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